「あの日わたしたちはあまりにも多くの「色」を失いました。しかし、日々一時として同じ表情を見せることのない自然、影の作れなくなったまちに色付く自然本来の「色」に気づくことが出来ました。そしてそれはここに住む「人」にも。ここに住む人々は色彩豊かで「色気」があります。少しきかなかったり（気が強かったり）、口の悪いところはありますが気は優しく純でもあります」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Colour of Otsuchi のFacebookページより
　
　そんな大槌の姿を、12ヶ月のカレンダーとして作成しました。
　「カレンダー」という形態にすることにより、「日常として今ここにある大槌」を、飾っていただく皆さまの身近に感じていただけたら、と思います。
　「Colour of Otsuchi」に関わっているカメラマンなどのクリエイターの皆さま、そして将来、デザインやカメラマンなど広告媒体に携わってみたいと考えている若者たちが「今、伝えたい」大槌を創り上げています。
※カレンダーの売り上げ金は、作成に携わったクリエイターや若者たちに対価として支払われる他、一部を大槌町内の教育機関へ寄付し、残りは来年度のカレンダー、また情報発信媒体の作成、企画やデザインなどの研修費に充てられます。